読む。考える。自分のことばで言ってみる。
棒暗記はしない。
もしあなたが、勉強してもなかなか覚えられないとか、
覚えてもすぐ忘れてしまうというのであれば、
もしかしたらそれは、棒暗記しようとしているためかもしれません。

棒暗記というのは、理解しないままに、機械的に覚えることです。
たとえば、
Going the way are you in the middle of the city.
なんていう文?を覚えるのは棒暗記です。
これは英語としてはまったく意味をなさないでたらめな文ですから、
理解して覚えるということはできません。
また、
1 , 1 , 2 , 3 , 5 , 8 , 13 , 21 , 34 , 55 , …
という数字の並びを、そのまま覚え込むのも棒暗記です。

しかし、これを、ひとたび
「前の二つの数字を足した数の並び」
と理解したら、もう棒暗記ではありません。
こうして理解した上で覚えたものは、いつまでも忘れません。
34 , 55
の続きを尋ねられたって、かんたんに答えられます。

このように、覚えた以上のことが分かるのが、
ほんとうに「基本が分かった」状態なのです。
おうむ返しに答えるのと、いちど自分の理解を通して答えるのとは、
一見すると同じようですが、まったく水準が違います。
棒暗記はもっとも安易な方法ですが、せっかくやっても忘れてしまう
無駄だらけの方法です。