勉強のやり方といっても、特別な方法はありません。
ここでご紹介する方法は、みな当たり前のことばかりです。
しかし、この当たり前のことをやろうとしている人は、
びっくりするくらい少ないのです。
当たり前のことを自分の問題としてとらえ直して、ひとつずつやってみる。
たったそれだけのことで、あなたの勉強は劇的に変わります。

ルール1
理解したいという気持ちを持とう
教科書の説明や先生のお話を、しっかり分かろうとしていますか。
ざっと目を通すのと、きちんと分かろうとして読むのでは、
まったく成果が変わってきます。
結論だけ覚えればいい、なんていう気持ちでは、
決して分かるようにはなりません。
どうしてそういう結論になるのか、理屈をしっかりていねいに
追いかけましょう。

ルール2
丸暗記はしないつもりで
暗記はとても大切です。でも何でも丸暗記すればよいわけではありません。
学校で扱うほとんどのことは、理解をすれば覚えられることばかりです。
理屈のつながりを追いながら、ひとつひとつを関連づけて覚えましょう。
忘れない強い記憶は、こうして生まれます。

ルール3
立ち止まって振り返ろう
せっかく理解できたことも、そのままにしておくと忘れてしまいます。
ときどき立ち止まって、理解したことを思い出しましょう。
思い出して、自分のことばで説明できるようであれば、
その知識はもうあなたのものになっています。

ルール4
何が身についたのかを気にかけよう
「源頼朝」という名前を覚えても、それだけでは仕方ありません。
いつ・何をした人なのかと自分に問いかける習慣をつけましょう。
説明できないと落ち着かない、というようになればしめたものです。

ルール5
法則や関連性を見つけよう
1,1,2,3,5,8,13,21,…という数の並びを覚えるのに必要なのは、
記憶力ではなく法則を見つける力です。
「前の2つの数を足す」という法則が分かってしまえば、
覚えられるのはもちろん、次を予測することさえ簡単です。
勉強は、ばらばらな断片を覚え込む記憶ゲームではありません。
たいていのことは自然なつながりを持っているものです。