毎日同じ学校に行って、同じ授業を受けていながら、
できる子とできない子がいるのはどうしてでしょう。
同じテキストで勉強しても、できる子はでき、
できない子はできないままなのは、なぜでしょう。

実を言うと、できるようになるための特別な方法などはありません。
あるのはむしろ、できなくなるための方法です。

皮肉な言い方かもしれませんが、できない子は、
あの手この手で、できなくなろうとしているようです。
この子たちにに共通していることは、まず授業を聞かないことです。
人が自分に語りかけてくれたときには耳を傾けるのが自然なのに、
どういうわけか、わざわざ聞かないようにしています。

テレビでお笑い番組を見ているとしましょう。
お笑い芸人は早口な人が多いので、番組を楽しむには相当な
集中力が必要です。
ぼんやりしていると、面白いセリフを聞き逃してしまいます。
微妙なしぐさや表情を見逃してしまうかもしれません。
観客の笑いが入って間が空くまで、
おせんべいをバリバリ食べたりしませんよね。

学校の授業もそうやって聞けばいいのです。