勉強の極意は、

わかる
覚える
思い出す

に尽きます。

成績がかんばしくない人たちの多くは、

分かろうとせず字だけ読む
覚えないで線だけ引く
思い出さないでひたすら進む

というまさに正反対の勉強をしています。
これではいけません。

分かる/覚える/思い出す、の中で、
いちばん大切なのが、「思い出す」です。
覚えようとするよりも、思い出す方がよほど負担がなく、
それでいて絶大な効果があります。

このことは、かんたんに確かめることができます。

今朝の新聞の1面トップの記事を覚えていらっしゃいますか。
ふつうは覚えていないでしょう。
でもこれは、記憶力のせいではなく、
たいがいは、読んだ中身を思い出していないせいなのです。

試しにいちどやってみてください。

新聞を読む。
覚えようとする必要はありません。
数行読んだら、読んだことを思い出してみる。

これだけです。
たったこれだけなのに、
頭に残る量が、まったく違うことがお分かりでしょう。

勉強は、集中していればよいというものではありません。
ただ作業に没頭しているだけではいけません。
ときどき振り返って、今読んだこと、今ノートにまとめたこと、
今解いた問題を、思い出してみましょう。
自分の言葉で、もういちど理屈をたどってみましょう。
きっと大きな変化が起こります。