同じ問題集を解いても、それで力がつく人もいれば、そうでない人もいます。
これは、集中力だとか、理解力だとか、記憶力だとか、そういう能力の違いも多少はあるのでしょうが、何よりも、勉強に対する姿勢の違いによることが多いようです。
勉強の成果をしっかり出せるのは、何と言っても「間違いをうまく活かすことができる人」です。
誰にとっても新しい事柄は初めて習うことですから、間違えるに決まっています。それでも間違えることは不快なことなので、間違えたこととしっかり向きあおうとしない人が非常に多い。ちょっと不注意だった、ミスした、ほんとは分かっていた、などと言って、できなかった原因を考えようとしないのです。
それではいけません。いけないというより、あまりにもったいない。
間違いは、使いようによっては、できるようになるための最大のチャンスです。間違いを活かしましょう。間違いを上手に使いましょう。

間違いを活かすというのは、もっと具体的に言えば、「間違えたことから教訓を得る」ことです。同じ問題を間違えないようにするだけでなく、「この問題はこういう思い違いをしていた」「こういう式の書き方はいけない」というように、それに類した同種の問題に使えるような教訓を引き出すことです。1問間違えることで大きな教訓を得ることができれば、その教訓によって10問解けるようになるかもしれません。

問題を解くときには、それを次に活かす意識を持つ。
ぜひ試してみてください。