昨日から自宅の本を整理しています。
近くのブックオフにピストン輸送して、
700冊ほど処分しました。
あと200冊くらいありますが、
棚から出したところで体力が続かず、
続きはあしたです。
さすがに本棚にも余裕がでてきたし、
いや、捨てるのもけっこう楽しいなあ。
月別アーカイブ: 2007年4月
わが家の本棚
うちの本棚です。
本は際限なく増えてしまうものですが、
思い切って処分して、そろそろ身軽になるつもりです。
気がつけば、
きょうは13日の金曜日じゃないかー。
13日の金曜日って言えば、
縁起が悪いってことになっていますが、
テンプル騎士団以外のみなさんも、
何か縁起を担いだりされますか。
縁起を担ぐなんていうと、
やれ非科学的だのジジ臭いだの言われることでしょうが、
改めて見直してみると、こういうのって、
なかなか美しいならわしなんじゃないでしょうか。
オレ様は何でもお見通しで、
この世に分からないことなど何もない、
なんていう偉そーな態度よりも、
人知を超えた不思議な力を畏み敬う方が、
よほど洗練された文化を感じるじゃないですか。
ちなみにパソコンで「かしこむ」を変換すると
「畏む」じゃなくて「貸しコム」とか「貸し込む」
なんて出てきます。
ま、そんなもんでしょう。
なごりの花
遠く桜をのぞみ、
ひとり春を惜しむ。
コイの季節
毎度おなじみ近くの植田川にて。
ばしゃばしゃすごい音がするのでのぞいて見たら、
この様子。
こうやって産卵放精して、うじゃうじゃ増えて来たわけね。
珍しかったので、
あとでもういちど、小学生たちを引き連れて見に行った。
はたらくおじさん
公園のすぐ脇が資源ゴミの置き場になっているためか、
おじさんたちをときどき見かける。
ときどきしか見かけないのは、ぼくの朝が遅いからだろう。
それにしてもよくもこんなに集めるものである。
決して楽な仕事ではない。
どんな事情があったのか、
この人たちは、
ほんの少し、どこかで小さな選択を
間違えてしまっただけなのだ。
彼らを見ると、気持ちのどこかがいつも波立つ。
ディズニーランドで
そうそう、そう言えば、このあいだ、
5年ぶりにディズニーランドに行ってきたんじゃが、
そのときの話をしていなかった。
春休みということで、日中はずいぶん賑わっておったが、
途中でひと雨降ったせいか、
夜になると少し落ち着いて、なかなかよい感じであった。
ディズニーランドはアメリカのどこぞかの街を模しているらしいが、
いやいや、ホームレスのおじさんまでも再現しておるのには
おどろいた。さすがはディズニー。
気分が悪くなってしまったのかもしれない。
疲れて動けなくなってしまったのかもしれない。
もしかしたら、
ただだらしなく眠ってしまっただけなのかもしれない。
いずれにしても、
浮き立つ街から切り離されたように横たわるこの人を見たとき、
華やいだ空気の向こうから、
どこかうすら寒い闇がのぞいたような気がした。
誕生日
少し早いが、
子どもの誕生日のお祝いに、ろうそくを点す。
炎が静かに揺らめくさまを見ていると、
何というか、
ただ穏やかなだけでなく、
どこか物狂おしいような気分も混じる。
いいよね、こういうの。
いつのまにか
近所を流れる植田川のコイ。
誰が放すのか知らないが、
年々数が増えているようだ。
何年か前にはじめて見つけたときには嬉しかったが、
今ではハトやカラスを見るような気分に近い。
こういう、自然なのかそうじゃないのかはっきりしない
生き物に対して、
どういう態度を取るべきなんだろう。
さくらさくら
近くの公園の枝垂れ桜。
朝の桜と、
夜の桜。