ちーと買いたい本があって、栄に行ってきた。
何軒か回ったが、目当ての本は見つからない。
興味を引かれた本もあったが、
立ち読みであらかた読んでしまい、
結局何も買わずじまい。
ついでだからと靴を見て、
筆記用具だの手帳だのを物色した。
何度が手に取ってはみるものの、気持ちが乗らない。
外へ出て、お昼にしようと何軒かメニューを眺めるが、
これまたあまり食べたい気分にならず、
とうとう食べずにすませてしまった。
教室に戻り、
カバンを開けて驚いた。
おーお。
サイフがない。
現金もない。
カードもない。
しけんもなんにもない。
そういえば、
朝、いちどサイフを出した覚えはあるが、
カバンに入れた覚えはない。
どうやらそのまま、出てきてしまったらしい。
あ、ケータイ忘れた、とは思ったが、
サイフも忘れていたとは。
いやいや。
今日いちにち、お金を持たずに過ごしていたのね。
ふつうの顔して、買い物客然としていたのね。
1銭も持っていないくせに、
本を買おうとか、靴を買おうとか、
文房具を買おうとか、石鹸を買おうとか、
食事をしようとか、ジュースを飲もうとか、
疲れたからバスに乗ろうとか、
郵便局で振り込みをしようとか、
そんなことを思っていたのね。
飯でも食っていたら、大ピンチでした。
想像するだけで泣きそうです。
まったく、あぶないところでした。
月別アーカイブ: 2007年10月
どういうわけか
古い建物を見ると、ついふらふらと近づいてしまいます。
とくにガラスが割れていたり、
壁が落ちていたりすると、もう我慢できない。
なんででしょうね。
看板と張り紙
こういう看板は、よくある。
しかし、こ、これは。