大学のときの集まりがあって、久しぶりに東京に出かけた。
短パンに長袖のTシャツという格好をして行ったら、
みんなきちんと礼服を着ていて、とてもきまりが悪かった。
おまけに罰として廊下の隅で正座をさせられたのが、
夢ながら何とも情けなかった。
どういうわけかこんな風に、
夢の中ではひとりだけ場違いな格好をしていることが多い。
今日は短パンだからマシだったが、
この間はパンツだったし、
ちょっと言えない姿のときもある。
なんなんだろうね、これは。
夢の中ではいつもこんな具合だ。
イヤな夢だけことさらに覚えてしまっているのかもしれないが、
どうも物事がうまく運ばない。
今日の夢でも、
ひとり来ていないヤツがいたから、
電話してやろうとしたのに、
携帯電話の使い方がどうしても分からなかった。
たまに空を飛ぶ夢を見ても、
1メートルくらいしか浮かないし、
歩いている人を抜かせない。
運転する夢では、
ブレーキとハンドルがまったく効かず、
他人の庭を暴走してしまう。
なんだこれ。