こんなことしている場合じゃ

試験の前の勉強しなくちゃいけないときになると、
妙に部屋を片付けたくなったり
無性に本が読みたくなったりしませんでしたか。
実は明日の授業の準備がなかなか進まなくて、
このままじゃろくに寝る時間も取れないと知っていながら、
ああ、わたしは何を書いているのでしょう。
そういえば、今日はこんなことがありました。
小学校2年生の男の子を教えているとき、
わたしはトイレに立ったのです。
そしたらまだ文字通り手が離せない状況のときに、ですよ、
その男の子が、「せんせい、せんせいっ!」って、
まあ、大変な勢いでドアをノックするじゃありませんか。
おお、電話か、それともお客さんか、とわたしも慌てまして、
急いでことを済ませて出たところ、
「せんせい、さっきのもんだい、できたよっ」ってさ。
おや、こんなこと書いている場合じゃありませんでした。
これじゃいつまでたっても寝られません。
じゃ、仕事しますね。
そうそう、もうひとつ、
今日近所のパチンコ屋が新装オープンしたんですけど、
その開店祝いの花輪をチェックしてみたんですよ。
きれいにラップがかかっていて、
おお、こりゃ取られないようにしているな、
とは思っていたのですが、いや、それどころじゃ
ありませんでした。
よく見たら、なんと造花なんですよ。
お祝い事に何度も造花を使い回すとは、
どうにもしみったれた話じゃありませんか。
そうそう、それにね…