さくら

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時は春、京都は桃色、
ってなわけで、
ひさしぶりに京都に行ってきました。
桜がちらほら咲きそめて、
きれいです。
彼もまた、春らしい熟睡ぶりでした。
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またまたボンバル機

今度はエンジン不具合表示=天草エアのボンバル機
-点検中、残り10便欠航・熊本

3月22日19時0分配信 時事通信
“すべての車輪が一時下ろせないトラブルのあった
天草エアライン(熊本県天草市)のボンバルディア
DHC8-103型機が22日、2便運航後の点検作業中
に右エンジンの不具合表示が出たため、天草エア
ラインは残り10便を欠航した。安全確保のためエ
ンジンを交換する。”

という記事を発見。
なるほど、今度はエンジン不具合か。
いけませんな、これは。
人の命を預かる飛行機を何だと思っているのでしょう。
ボンバルディア社は利益を追求しようとするあまり、
人命を軽視しているとしか思えません、ってか。
ぼくはこの手の報道が嫌いだ。
一度大きな問題を起こしたら、
ねちねちと瑕疵を見つけてあげつらう。
こういう陰湿な体質はいつからはびこりだしたのか。
だいたい飛行機のエンジンを作っているのは、
ロールスロイスだのGEだの
プラット&ホイットニーなどという
エンジンメーカーであって、ボンバルディア社ではない。
だからエンジンの不具合があれば、
その責任は当然エンジンメーカーにある。
ボンバル機、なんて言わずに
どこどこ製のエンジン、と報道するべきだろう。
そもそも
機械の調子が使っているうちに悪くなるのは
普通のことである。
当然どこかで悪くなるものだから、
それをきちんと点検することで
事故を未然に防ごうとしている。
まったく結構なことじゃないか。
点検中に不具合が見つかることは、
何もおかしな話ではない。
もしかして、永久にメンテナンスのいらない
エンジンを、
機体メーカーの責任で供給せよ、と?

公立高校の合格発表

この一年、ほんとによくがんばりました。
結果はさまざまだったけれど、
ひとりで決めて、
ひとりで努力して、
結果をひとりで引き受ける厳しさに、
逃げずに立ち向かえられてよかった。
よくやったな。

自分なりに最新

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デジカメを買った。
これまで中古しか買ったことがなかったから、
いっぺんくらい最新機種を買おうと思ったのだが、
結局キャノンのパワーショットG3に落ち着いた。
なかなかカッコいいでしょ。
4年前に9万円したカメラだが、今は1万3千円。
数年遅れで流行を追うのは、
われながら賢い方法だと思う。

朗読会に行ってきた

大沢在昌+京極夏彦+宮部みゆきによる自作朗読会、
「リーディングカンパニー」に行ってきました。
どちらかといえば著名な作家を生で見る、ということが
目的で、朗読の質にはそれほど期待していなかったのですが、
お三方ともじつに芸達者で驚きました。
いやあ、楽しかったなあ。

自慢じゃないんだけどさ

自慢じゃないが、
と言ったあとには必ず自慢が続くものである。
で、自慢じゃないんだけど、
ことしも私立大学の入試はほぼ終わり、
何人かはめでたく進学先が決まった。
大学に合格したのは生徒の努力の結果であり、
ぼくが自慢することじゃないんだが、
ちーと自慢したいのはだね、
こいつら、何を考えているんだか、
受験が終わり、大学が決まり、
入学金まで納めているにもかかわらず、
今日もふつうに塾に来て、
ふつうに勉強を続けているのである。
大学に籍を置きながら来年も受験しよう、
なんていうわけでもない。
ただ、いつもどおりに勉強しているのである。
こいつは英語、こいつは生物、こいつは古文。
なかなかすごくない?

どうして落とす?

ある人が食パンをくわえて歩いていたら、
水たまりに、おいしそうな食パンをくわえた人が映っていました。
そこで「おい、そのパンをよこせ」と吠えたところ、
大事なパンは、口からぽろりと落ちてしまいました?
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あらよっ!

おう、なんだよ。
じろじろ見てるんじゃねえよ。
イヌってのはな、小便するときにゃ足あげるもんだ。
って、両足あがっていますけど。
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ジャンクってジャンクのことだったんだー

もしかしたら、という抱くも愚かな期待を胸に
年末ジャンボを買ったのは、それほど遠いことではない。
宝くじというのは、
もともと売上の半分以下しか賞金に充てられていないから、
難しい計算をするまでもなく、
100円買っても50円以下しか戻ってこないものであるのは
明らかだ。
かつて「ふるさと創生」資金として一億円の交付を受けた
どこかの町が、使い途に困って全額宝くじを買ってしまった
ことがあったが、
確率的にいえば5千万円以下の当選金しか当てにできない
ものに1億円を使ってしまったわけであり、
まったく愚かというほかない。
もちろんこれはひとごとではない。
夢を買う、などという言いぐさは
自分の愚かさをごまかすだけのものだ。
こんなことを考えてしまったのは、
昨日買ったデジカメが、ちょうど
年末ジャンボ10枚分の値段だったからに違いない。くそー。
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バクチはいけません

たとえばですよ。
今デジカメ用のSDカードが欲しいとするじゃないですか。
1GBのを大手量販店で買うと4300円くらいしますよね。
ところが大須に行くと、
メーカー不明、動作保証なしという代物が1480円で買えるわけです。
そうすると、きっと誰だって
3倍近い値段差というのは、安心料にしては高すぎる、
とか、
ここで不安になって、高いヤツを買ったら負けだ、
とか思いますよね、ね。
で、わたしも、多少の逡巡はするものの、
そういうときには誰もがするように
安いほうをおりゃーっと買ってしまうわけです。
動けば儲けもん、ってなもんですが、
幸いこれまで動かなかったことはありません。
でね、今日、
食事に出たとき中古のデジカメを見つけたのよ。
「バッテリーがないため、動作確認していません」
というジャンク品。
ジャンク品っていっても、ピカピカにきれいだったから、
あたしゃピンときたね。
こりゃ動くよ。
もちろんジャンクですから、動かないかも知れません。
でも、考えてみてください。
動くに決まっているものに高いお金を出して、
いったい何になるのでしょうか。
そこには安く買った満足感も、
ちゃんと動いた喜びもありません。
動くか動かないか分からない物にあえてお金を投じ、
それが動くから嬉しいのではないですか。
今日家に帰ったら、さっそく電池を入れてみます。
どうか動いてくれますように、ぱんぱんっ。