生存に必要なもの以外は、みな余計なものだ。
と言い切れるなら、悩みの大半は消えてしまうだろう。
人と比べないで、自分なりに生きていけばいい。
と信じられるなら、
悔しさに泣くことも、
嫉妬に身を焦がすこともなくなるだろう。
きりのない成長を追うのではなく、ただ平凡に過ごせばいい。
と心底思うことができたなら、
いらいらすることもなく、心静かに暮らしていけるのだろう。
でも、そのときには、楽しみの大半も消えてしまうんだろう。
だったら、ま、多少のしんどさは、仕方がないか。
がんばれ、受験生。