きのう書いた文章は、一種の冗談である。
難しげなことをだらだらとしゃべるように書いたらどんな感じになるかなあ、と思ってやってみただけなので、真面目に読んで、わけが分からん、と言われても困る。
とは言うものの、文体つまりどう書くかということは、おそらく何を書くかというよりも重要なテーマだから、いろいろ遊んでみる甲斐はあると思う。
言いたいことに合わせて文体ができるというよりも、文体に合わせて言いたいことが出てくる、という方がおそらく現実に近いのだ。このことは、右翼の人たちの文体をイメージしても、あるいは反対に、ぐにゃぐにゃした若者たちのそれをイメージしても分かりやすいだろう。